読書感想文

図南の翼 小野不由美

図南の翼 小野不由美 新潮文庫 表紙絵が素晴らしくて順番を超えて読みたいのをぐっと我慢してた一冊 あぁ、素晴らしい。 細やかな伏線に思わず過去の本を振り返ったりなぞする

風の万里黎明の空 小野不由美

風の万里 黎明の空 小野不由美 新潮文庫 国の位置関係が曖昧なままですが勢いで読み進める 今までは身体が、い、痛い、って感じだったけど、今度は心が、い、痛いって感じ

風の海迷宮の岸 小野不由美

風の海 迷宮の岸 小野不由美 新潮文庫村上海賊の娘を読みたくなった。 これまた読むと夢中になって生活が手につかなくなる予感がして 手に取れない一冊 読書って一生の友になると思ってたけど 読むにも体力使うなぁ、年取るとしんどくなるなぁという気づきを…

月の影影の海 小野不由美

月の影 影の海(上)(下) 小野不由美 新潮文庫これ、高校生時代の読まなくてよかったな。 怖いもん、色々な意味で。 が最初の感想だって、私は胎果じゃないから。 この年齢になってから読んで良かった。 後日十二国記の先輩から この上巻で挫けそうになる…

魔性の子 小野不由美

魔性の子 小野不由美 新潮文庫2019年のお年玉ならぬお年本として購入 噂にはかねがねな大作。新作が今年発売と聞いて 読んでみることにする。 痛そう、いたっ、痛いと思いながら読む 心が嵐にさらわれたような気持ちになって この後3ヶ月ぐらい次の本に取り…

羊と鋼の森 宮下奈都

小学校6年生の教室から低山が見えていた 遠足でその山に登ったこと 冬はその山がうねるように風が通っていたこと空地や柿の果樹畑で蜻蛉を追いかけていた時のこと子供の時の事を沢山思い出した本だった小学生の時にピアノを習っていたけど もっと能動的に習…

街の灯・玻璃の天・鷺と雪 北村薫

読書感想文にもならない読書の記録 街の灯・玻璃の天・鷺と雪最初に手にしたのが玻璃の天だったので順番も何もない状態昭和初期の上流階級の優美さとその日常に憧れて読み進める 全編通して胸がぐっと掴まれる思いちょうど鳥取市の仁風閣に行ったこともあっ…