街の灯・玻璃の天・鷺と雪 北村薫
読書感想文にもならない読書の記録
街の灯・玻璃の天・鷺と雪
最初に手にしたのが玻璃の天だったので順番も何もない状態
昭和初期の上流階級の優美さとその日常に憧れて読み進める
全編通して胸がぐっと掴まれる思い
ちょうど鳥取市の仁風閣に行ったこともあって
(仁風閣自体は明治40年の建築)近代建築の豪奢さに惚れる
仁風閣・宝扇庵
祖父母のちょっと上の世代の話の手の届きそうな時代の
気配を間近に感じる
感想とは違うが、最初玻璃の天を図書館で借りて読み
3作とも手元に置いておきたい!となったが、
近所の本屋数件はしごしたが、どこも文庫版でも置いてないのに驚く。
- 作者: 北村薫
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/05/10
- メディア: 文庫
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