街の灯・玻璃の天・鷺と雪 北村薫

読書感想文にもならない読書の記録


街の灯・玻璃の天・鷺と雪

最初に手にしたのが玻璃の天だったので順番も何もない状態

昭和初期の上流階級の優美さとその日常に憧れて読み進める
全編通して胸がぐっと掴まれる思い

ちょうど鳥取市の仁風閣に行ったこともあって
(仁風閣自体は明治40年の建築)近代建築の豪奢さに惚れる
仁風閣・宝扇庵


祖父母のちょっと上の世代の話の手の届きそうな時代の
気配を間近に感じる

感想とは違うが、最初玻璃の天を図書館で借りて読み
3作とも手元に置いておきたい!となったが、
近所の本屋数件はしごしたが、どこも文庫版でも置いてないのに驚く。

街の灯 (文春文庫)

街の灯 (文春文庫)